同盟者について本気だして考えてみた　青白同盟者「ジェイスなんて最初からいらんかったんや！」

長めです。

WWKの登場で一気に幅が広がった同盟者。
日曜のアメ2号店の決勝も同盟者対決でした。
というわけで同盟者について考えながら持っているデッキをいじってみようと思います。

まずは色決め。
これから使われていく可能性のある色の組み合わせを考えてみます。
主観バリバリです。

白

多分同盟者を組むときの基本になる色。
自由刃、刃の達人、福音者など、主力クリーチャーがずらり。
まあ万能ですね。これは確定。白なら単色でもいけます。

青

同盟者ではウマーラの猛禽が唯一の飛行持ち（なはず）。
同盟者の弱点である除去、
ラスや火力など色々対処できるカウンターを積めるのが魅力。
ジュワーの多相の戦士は場に同盟者がいればかなり強い。
サイドからハリマーの採掘者と書庫の罠を入れて
ライブラリーデスにするのもおもしろそう。
色々できるのでタッチするには便利な色です。

黒

正直ぱっとしない印象です。除去が豊富というメリットはあるものの、
ボジューカの盗賊は生き残りの劣化、
アガディームの密教信者は相手依存で悠長な気が。
黒使うなら同盟者じゃない方が強いですねきっと。
妄信的迫害とかはかなり合ってると思うんですけどね･･･

赤

速い。これに尽きます。アクームの戦歌い速すぎ。
自由刃→アクーム（5点）→アクーム（10点）→同盟者で最速4キルか。
回ったときは序盤の打点がかなり向上しますし、
福音者出せば3ターン目から抜けられるのでボロス上陸より速いかも。
あと稲妻とかの火力採用できるのもポイント。

緑

生き残りやレインジャーなど優秀なクリーチャーが多いですね。
ヘイラバズうまく出せればかなりの高速展開はできそう。
蔦とか不屈の随員入れられるのもポイント。随員いるかわかりませんけどね。

とまあ色考察でした。
白単、白赤、白青、緑白、あとバントあたりが可能性ありそうです。
白は確定として、あとはカードプールとの相談です。狭いんでね。
まずは色基盤。緑、青はM10ランドがあるので大丈夫。
赤はフェッチが足りてないな･･･と言うわけで却下。
まあジェイスとエルズ手に入れたから青白にしてみました。
刃の達治のために2、3ターン目に白ダブルを安定して出したいので色は2色で。

さて結構適当に色は決定。
ここから何を入れるかです。
まずはクリーチャー。当然同盟者。

自由刃、刃の達人は固定で4枚ずつ。

・カビーラの福音者
・城壁の聖騎士
・兵員への参加（スペル）
・オンドゥの僧侶
・マキンディの盾の仲間
・ジュワーの多相の戦士
・ウマーラの猛禽

ここらへんから適当に枚数を調整して入れていきます。
やっぱり同盟者は数を出してなんぼのデッキなので、できるだけ入れたい。
アメ決勝の二人は、トリコで30枚、青白で26枚入れてたらしいです。
まあ25は入れたいですよね。8枚が固定なのでとりあえずあと17枚。

ビート全盛の今、メタ的に考えて福音者は4枚採用したい。
聖騎士と兵員への参加も強いので採用。
数を入れてたくさん展開するためにマナコストを抑えて土地を絞りたいので、
4マナ域は削って聖騎士3、兵員2に。ピン挿しは嫌いです。
あとは3マナ以下ですが、とりあえずウマーラの猛禽は4入れておきたいです。
ジャンドに対策はとりあえず飛ぶことだと思っているので。
福音者で抜けられればそれでいいんですけどとりあえず飛べばいい。
血魔女にも対抗できますしね。

4ハーダの自由刃
4カザンドゥの刃の達人
4カビーラの福音者
4ウマーラの猛禽
3城壁の聖騎士
2兵員への参加

とりあえずここまで決定。数の調整は後にしてここからスペル決めていきます。
スペルの目的はシンプルに。除去、相手の除去への対策、この二つに絞ります。
候補としては

除去：流刑への道

対策：取り消し、否認、払拭、送還、乱動への突入、上天の貿易風、精霊への挑戦

これくらいですか。
まあ流刑への道はとりあえず4枚で。
次に除去対策。書いといてあれですが、取り消しは取り消しで。青ダブルって結構しんどいです。
あと土地を絞るのであまりマナを残せないと思うので、上天の貿易風も除外。
否認は定番なのでとりあえず採用。
乱動への突入も自分と相手どっちも触れるので採用。
精霊への挑戦も定番ですよね。ウマーラ以外は守れそうですし。
あとここで個人的に使ってみたいカード、払拭を2枚採用。
いまよく見る除去って流刑、稲妻、終止、苦悶のねじれ、パルス、
ラス、地震くらいで、半分がインスタントなんですよね。
あと回していて序盤2マナ浮かせるのって結構きついですし、
序盤に飛んでくる除去ってそれこそほとんどインスタントなんですよね。
まあ他のは消せないし入れすぎてもどうかなとは思うので、
否認と2枚ずつ採用してみることに。

4流刑への道
3精霊への挑戦
2否認
2乱動への突入
2払拭

こんな感じですかね。
これでさっきのクリーチャーと合わせると34枚。
ここからとりあえず土地の枚数を決めてみます。
マナ域別にカードを分けると、

1マナ：13枚
2マナ：6枚
3マナ：8枚
4マナ：5枚

後で足すカードにもよりますが、結構低コストでいけそうです。
これなら土地は20～22枚くらいに抑えられそうなので、とりあえずあと4～6枚入りますね。
20枚じゃちょっと心配なので土地は21枚に。あと5枚入れます。
マナカーブを見ると2マナ域のカードが少ないので、2マナのカードを追加します。
オンドゥの僧侶、ジュワーの多相の戦士あたりが妥当なところのはず。
2：3か3：2･･･まあ白が多いので3：2で。
できたレシピがこれです。

青白同盟者「ジェイスなんて最初からいらんかったんや！」

メインボード

24クリーチャー

4ハーダの自由刃
4カザンドゥの刃の達人
4カビーラの福音者
4ウマーラの猛禽
3城壁の聖騎士
3オンドゥの僧侶
2ジュワーの多相の戦士


15その他

4流刑への道
3精霊への挑戦
2否認
2乱動への突入
2払拭
2兵員への参加


21土地

10平地
4島
4氷河の城砦
3天界の列柱


サイドボード

3避難所の印
3天界の粛清
2遍歴の騎士、エルズペス
2永久凍土の罠
2本質の散乱
1精霊への挑戦
1威圧の王笏
1否認

サイドは対コントロール用です。
ラスは迫害者になったので永久凍土の罠で代用。
こっちはこっちで強いですしね。


まあこんな感じになりましたとさ。
考察というか途中からデッキ解説になったのは仕方がない。
ジェイス手に入ったから青白にしたのにジェイスが入らないとかもうねｗｗｗ
まあ使った結果いらなかったんだから仕方ない。
あれ入れるより同盟者入れたほうが安定するんだもの。
基本ノーガードだから守りにくいですしね。

ちょっと回した感じでは払拭はできる子。
精霊への挑戦と福音者の枚数入れ替えてもいいかもしれないとか、
バウンスつえーとかいろいろ発見はありました。
あとミシュランはコントロールに強いわ･･･

いやー書くのに時間かかりました。結構楽しかったですけどね。
というわけで今日はおしまい。お疲れ様でした。
明日はけげろー宅で回しまくってやんよ･･･